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BMWオーナーが(外車)、事故に巻き込まれた時、相手が悪い時は処理スピードが大事。

   

コロナ禍も落ち着きを取り戻しました。沖縄の道路はすでに車で埋め尽くされています。「わ」レンタカーは少ないものの、観光客はちらほら。

道も混み出して・・・。そして事故が起きる・・・。

この車は呪われているのではないかと思うぐらいです。

さて、今回のブログは、BMWで事故った時どうしたら良いか悩んでいる人向けです。筆者の体験談です。

なぜこんな記事を書くかというと、皆さんは被害者なのに泣き寝入りする可能性があるかもしれないからです。

世の中、非情です。車の被害だけではなく、金銭的な被害になる可能性もあります。事故を起こす前に読んで欲しいです。

あくまでも素人目線ですが、体験談です。参考にしてください。

BMWで事故に巻き込まれた時に行う事

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事故証明証は絶対に取る、取ってもらう

警察はすぐに呼んでください。

最近知った事ですが、車を貸したりして、単独事故の場合は警察を呼ばず事故処理をしなくても、保険会社が対応する事があると言うことです。

↑はっきり言います。この状態は非情に怪しいです。

警察呼んだところでお金がかかるわけじゃありません。事故証明を取らない理由があるということです。

飲酒運転だった、免許を取得していない方に運転させていた、などなど。

なので、事故を起こした場合は警察対応は速やかに行わせて下さい。

保険会社は報告した人の言い分しか聞きません

これはみなさんも薄々気づいているかと思いますが、

加害者側が報告した故事処理だけを保険会社は行います。

例えば、ぶつけた相手が左側だけをぶつけたと言えば、保険会社はそこの補償しかしてくれません。

ぶつかり方にもよりますが、素人ではわからない部分の損傷があります。

前方部分からの事故の場合、

バンパー部分、
エンジンルームのラジエターコアサポート、
サイドメンバー、
フロントメンバー、
ドア、
フェンダー、
サイドステップ
ピラー、

外見だけじゃわからない部分が多くあります。

内部の損傷はプロでも見分けるのが難しいです。骨格部分まで損傷している場合、修復歴あり「R車」になり、下取りや買取してもらう際に、安くなります。

ぶつけられて綺麗になったから大丈夫!と思う方が本当に多いですが、かなり損します。

アホらしい・・・笑

ぶつけられて自分の車の価値も下がる・・・。

外車特有の問題が発生します

そして、外車特有の問題が発生します。

車屋が外車を取り扱わない場合があると言う事。

近くの車屋に入庫しても、店頭で断られる可能性があります。実際に断られました。だから、普段から外車を見れる車屋さんと仲良くしておくべきです。

↑ここでもかなり修理費に差が出ます。

2点問題を確認しておきます。

・保険会社は加害者側の言い分を中心に事を進めると言う事。(こちらの言い分は聞きません)

・車屋が外車(BMW・ベンツ・ワーゲン・アウディ)の板金や修理を拒否する場合がある、もしくは詳しくないので見積もりが取れない。

じゃあ、ディーラーに出せばいいじゃないかと思いますが、それもあとで説明します。

とりあえず、事故を起こした場合の流れを知っておいて損はないはずです。これを知らないと本当に損します。

とんずら大事件発生

これは車屋やディーラーでも確認しました。みなさんもぜひ覚えておいて下さい。

事故が発生

・警察に事故証明を取ってもらう。

・保険会社に連絡する。

・自分の車じゃない場合はその場で持ち主に連絡してもらう。貸している場合はその場で連絡してもらう。

・相手の身分証明証を提示してもらう(最近は拒む人もいます)

・電話番号を聞く

・事故が起こった場所の写真を撮ってもらう。状況を把握するためできる限り車は動かさない方がいいです。

後日

・車屋で見積もりを取ってもらう

・保険会社と車屋がやりとりをする。

・保険会社が加害者に連絡し見積もりの額で補償をして良いか確認する。

・車屋に修理費を振り込む

で、ここで大問題です。

↑、免責がある場合があります。レンタカーを借りる方は覚えがあるかと思いますが、

例えば

免責5万円の保険に入っている場合、

修理費が20万円だった場合、

加害者が実費で5万円、残りの15万円を保険会社が補償するというものです。

この免責がわからない方が多く、わかったあと、

そして、わかっていて・・・逃亡、もしくは連絡が取れない期間が生まれる・・・。

修理は進まず、代車に乗り続けなくてはいけません。
(ストレス溜まります!)
(やりとりの時間も無駄です))

結論(事故らなければいいんですが)

・事故を起こした場合、相手には免責があるかないかを確認する。(なければ全額補償会社の負担になります)

免責がある場合は速やかに行動してください。逃げる人は少なくはないとのこと。

・ささいな傷も見逃さない様に、車の全部を写真に納めておいてください。

・保険会社は話をどんどん推し進めてきます。言われるがままに話をせず、第三者にも確認してもらった方がいいです。保険会社はなるべくお金を払わない様に努力しています。

明言、認知しない事です。「傷の箇所はこちらですね」的な。修理工場に確認してから修理箇所を連絡しますと言っておいてください。

・入庫してから見積もりが出るまで1週間以上はかかります。多分外車だからです。

・アジャスターという方がいて、保険会社から車の見積もりのプロが派遣されてきます。料金を調整するということです。

・骨格まで損害を受けている場合、車は「R車」修復歴ありとなり、下取りの時に価値が下がります。直さなければ、現状車ということで同じ様に評価は下がります。

番外編:BMWディーラーに見積もりを出さない理由

自宅の近くにあれば良いですが、筆者の場合は離れているので、その距離と時間が無駄です。これは何度も入庫しているからこそ思う事です。本当に面倒です。

工場がいっぱいで入庫が出来ない期間があります。

実際今までも結構待たされた事があります。

見積もりを取るにも費用がかかる(ここが問題です。)そのため、相見積もりも取るのにこちらの実費負担がかかります。(知らない人が多い)

見積もり額は業界最高値になる事は間違い無いですが、新車じゃない限りはあまりメリットは感じません。

オートバックスでも修理は可能です。

 


知ってましたか?リコールってしっかり発信することが大切なです。泣き寝入りはしたくない!
皆の情報が必要!!!国土交通省に事故やトラブルを報告することでリコールにつながることも


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